『赤ちゃんを5分ほど抱っこして歩き、眠ったら5~8分ほど座って深い眠りに誘導し、それからベッドに置く』
と寝かしつけに効果的。
赤ちゃんが起きずにさらに深く眠れる可能性が高いということが理化学研究所の調査分析で科学的に解明されました。
親としましては、「うんうん、わかる」という話でももしかしたらあるかもしれません。
これから出産し寝かしつけをされる方にとっては一つの参考になる結果だと思います。
でも、やっぱり実のところ、いろいろしてみるといいですよ!
【輸送反応】なるものがあるらしい
「動物が親に運ばれるとき、本能的に静かにしないといけないと思って大人しくする反応」のことを
『輸送反応』いう。
これを人間で例えると、赤ちゃんを抱っこして『歩く』そして寝かしつけていくというもの。
この抱っこして歩くという行動が『輸送反応』にあたるようです。
哺乳類はこれを生得的に持っていて、それを利用した方法ということのようです。
なんとなく、赤ちゃんを寝かせるのって抱っこしてゆさゆさして…とイメージは勝手にある。
そうすることで寝てくれるというか、TVの影響か、本からの影響か、よく見る光景。
ただ、そうではなく歩くことがポイント。
【寝かしつけ】我が家の体験談
実は、ぺーちん夫婦は似たようなこと、同じ事していました。
多いときで数キロは歩いてたんじゃないかなって思います。
親の運動不足解消にもなりますし、とってもよかったですよ~。
おすすめ!
一人目のときは夫婦で一緒にしゃべりながら歩いていたし、
二人目のときは一人目と三人で歩いていました。
歩きやすい気候や当日の天候にもよりますが、他にもいろいろしてます。
抱っこしてゆさゆさしたり、バランスボールに座って弾んでみるなんてこともしていました。
ただこの歩くのは一番してたし、確かによく寝てくれたかなと思います。
【抱っこひも】必須!~両手で抱っこじゃなくてもいいよね。
先にも書きましたが、ぺーちん家は寝かしつけで数キロ歩くことがありました。
普通に抱っこなんて、月齢にもよると思いますが、
はっきり言って
5分間でも重くて大変。
5分じゃ寝ないこともよくあります。
体力に自信ないとけっこう大変です。
なので抱っこひもは必須。
あった方が間違いなくいいですよ。
ペーちん家はこのエルゴが大活躍。
しっかりしていて使いやすいです。
おんぶスタイルもできますが、
個人的には前面で抱っこスタイルがしやすいです。
子どもを前向きにでも、後ろ向きにでもできます。
景色を見せたいときは前向き、寝かしつけは身体の方を向けるように使い分けしていました。
景色見せスタイルでも寝るときは寝てましたけどね。
ずいぶん経ってから、他の方が使ってるのを見て知ったんですが、日差しを当てないようにだったりするシートみたいなのもあります。
まあ、何でもいいとは思いますが、抱っこスタイルであればしっかりホールドしてくれるものがいいと思います。
抱っこひもから出す時もなるべく起こさないように気をつけながら背中の留め具を外していました。
あと、子どもが「お母さんがいい」と泣くことがあります。
そういう場合も多かったので、申し訳ないですがお母さんにお願いすることもよくありました。
お母さんのためにもやっぱり抱っこひもを使うことをおすすめします。
実験だけみると抱っこして歩くということですが、
状況によってはベビーカーでもしたし、雨だと車でもいいと思います。
これらもよくありますよね。
一人目~それでも寝ないときがある。
一人目は本当に抱っこひもを使って寝かしつけることが多かったように思います。
でもこれを3回は繰り返したことはありますね。
抱っこひもの中で寝て、ずいぶん時間が経ってベッドに移してたのですが、さっぱり寝てくれませんでした。
ベッドに置くと起きたり、抱っこひもから出すと起きたり…。
歩く距離こそ違え、3回するとけっこう親も眠たくなってきて大変でした。
でもよくある事です。
夜中に起きられることを考えるとまだ楽なもんです。
深夜に起きられると散歩もおっくうですし、抱っこじゃ寝てくれないし、
親も眼が覚めてなくてけっこう大変。
部屋の中を抱っこしてグルグル回ったこともありますが、やっぱり外の方がいい印象があります。
完全に寝かしつけれるものではないので理解しておいて下さいね。
二人目~子どもによっていろいろだ
また二人目はこの抱っこひも作戦がぜんぜん通じませんでした。
こうも違うものかと。
眠りに入っていくというより、だんだん起きていきます(笑)。
景色を見て楽しんでるという感じ。
1時間近く歩いても寝なかったですね。
一緒に起きてたいのか、周りが新鮮で楽しいのか…。
で、何が一番よかったか、
逆に、ベッドに置いておくと勝手に寝てくれるパターンがほとんどでした。
親としてはとっても助かります。
むちゃくちゃいい子でした。
…最初2カ月くらいは夜泣きが大変だったかな。
隣で本を読んでたら寝てた、添い寝してたら寝てた…そんな感じ。
それでもあえて散歩してたりしましたけどね~。
子どもによってリズムもいろいろなんだろうとも思います。
あったやり方を楽しんで探してみましょう。
まとめ
① 『寝かしつけ』理化学研究所が解明!?
② 寝かしつけ体験談~研究結果と似たようなことしてた
③ 子どもによっていろいろです。結局は一番いいものを探してみる
『寝かしつけ』大変なことでもありますが、
それも経験と思って楽しんでやってこれました。
こんなもんだろうと思ってたのでそんなに大変とかも思わなかったかな?
夫婦で散歩と考えて歩いてましたし、会話もできるし、運動にもなるし、いいコミュニケーションの場だったと思います。
実は、子どもが歩きだしてからも夜の散歩と称して今現在も続いてます(笑)。
「歩けなかったのになー」とか「こんなに歩けるようになったなー」とか、
『歩く』ことを通しても成長を見れて嬉しい限りです。
そして過ぎてしまえばいまはとってもいい思い出ですよ。
これからもっと成長していってくれること、
その歩みを楽しみにしています。
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